近江路走行記

休日はカメラを持って散歩、時々サイクリングです^^。

雨の休み時間。

晴れた日と違いあれこれと予定を考えても動けないから選択は「休む」の一択。

焦る気持ちも逸る気持ちも起こらないから何処かほっとした気分になります。

今日は養父の家に行きました。

養父養母共に80歳を過ぎ身体も衰え病気も抱えてそれぞれが苦しい日々みたいです。

もっとも、年齢によるものもありますから、あの時ちゃんとしてればは通用しない部分もありますね。

記憶が乏しい、善悪の判断が難しい、手足が上手く動かない。

それでも人生の経験から出る言葉はまだ重くきびしい。

それを否定され、こうあるべきだと子供から言われるストレスは大きいと思います。

否定では無く、例え間違っていてもそれが正しいと認める。

認めてから、間違いだから正すのでは無く、違う考えもあるよとそれに導く。

私の血の繋がった両親ではありませんが大切な親。

表に出るのは息子や娘。

私は影になり時々現れては冗談を言ったり、アドバイスをしたりです。

介護は大変ですね。

でも学ぶ事も多く、いずれ自分達も通る道。

残り短いかもしれない時間を楽しく生きてもらいたいです。

鬱病になり、不自由な自分を呪い、それでも楽になることを許されない

周りの意見を聞けなかった事が何処か今の両親と重なりました。

生きる路を閉ざすのでは無く、進む路を変える。

結果はその先にありますね^^