近江路走行記

休日はカメラを持って散歩、時々サイクリングです^^。

一日

徒歩での通勤になったので、電車やバスの時刻表を気にすることなく朝を迎えられます。

渋滞も無く、定刻に会社に着けば良いから自分のペースで行けるのはストレスが軽くなります。

まぁ田舎でコンビニも通勤路には無いので不便と言えば不便ですがね^^;

JRの駅は遠く、バス停とは反対方向へ進むので人に会う機会が少ないです。

代わりにこのように自然の景色を楽しむ事が出来ます。

今朝は青空広がる快晴の天気。

満開を終え葉桜へと変わる様子が見えますが、それでもまだ素敵な色が其処にありました。

鞄からカメラを取り出しまずは桜からの一枚。

タンポポも花から白い綿毛に変わり、次の種を運ぶ準備をしてました。

これを摘み取って、ふぅぅと息を掛けて種を飛ばす。

そんな子供の頃を思い出しましたよ。

あの頃は自然が遊びの玩具だったよなぁ・・・テレビも一家に一台

夜は寝る、もしくはラジオを聴く、そんな時代でした。

木のベンチに座って朝日を浴びて見ました。

何も考えず、まるで植物が光合成をするかのようにのんびりとゆったりと。

忙しい毎日の中でこんな気分になれるのは、心にまだ余裕があるからなんだろうなと

車も人も少なく、目の前を野鳥が忙しく飛ぶのを見てました。

何も聞こえないのに何かが聞こえる。

幻聴・・・ではありませんよ^^; でもこの感覚はなんだろう・・・

仕事を終えて帰りにまた桜を一枚。

雲が広がり綺麗な夕日では無いですが、それでも一日の終わりを知ることが出来ます。

家に帰る人、夜を楽しむ人、まだまだ仕事を続ける人。

時代が豊かに便利になるにつれ時間の概念が変わり、あるべき姿がどれなのか分からない世界ですが

どんな時間の中で生きていても夜は今日の終わりです。

お疲れ様でした^^