6時に目が覚めた。
外は暗くて散歩を始めるのには早いかなと思い二度寝を決める。
窓から入る明るい日差しに再度目を開けて、さて行くかと散歩へ。
今日はどんな鳥の姿に出会うだろうと楽しみにして、出来れば飛ぶ鳥を収めたいと願った。
TOPの写真でミッションクリアだけど、この後に足が痛くなるまで歩くことになるとは想像もしなかった。
翡翠の味をしめて目的地へ向かうけど、途中の寄り道も忘れはしていない。
まずは水鳥に挨拶だねと川辺に出るとアオサギがいたので一枚と。
おや?いつもの所へカモやバンが居ない。
出るのが遅かったかと覗き込んで見ると沢山のカモが飛び立ち眠気が一気に覚めた。
ツグミやハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、ヒヨドリ、etc・・・
町中でも野鳥は観察出来るけど、珍しい鳥となるとまず居ないから撮影は無理。
今日は守山の公園に遠征するつもりだったけど身体が重くてねぇ。
朝の弱さを回避するには色々と事情があり時間が掛かると。
翡翠が居るであろう川辺にやってきた。
此処にはメジロも集まる(個人的に好きな鳥)でお気に入りのポイントだけど
う~ん、居ない。
川辺を何周も歩いて探してみるも鳴き声すら聞こえず、イライラとして来た。
ってここで「鳥の撮影は待つことも必要」って言葉を思い出し、今がその時かもと冷静に頭を整理して暫く待つことに。
じっと待って、何とか出てきてくれた。
折角なんで動きのある姿勢が撮りたいなと、ってことでメジロの羽繕いを撮ってみた。
1時間近く待ったけどしまいには他の鳥も出てこなくなった。
違うポイントに向かうも鳴き声も姿も見えずで終わりを迎えそうになる。
以前出会えたのが偶然なんだろうと思うようになり、既に1万歩を軽く超えてるので
諦めモードになったがもう一度行ってみて駄目なら帰ろうと来てみると・・・居た。
と、その前にダイサギの飛翔を一枚。
ただでさえ戦闘力の低いカメラなので翡翠の動きに追撃出来ず。
遠くから狙い、弾が届かぬ望遠で一発シャッターを射った。
今日はこんなもんかと、ちと残念。
季節の色も入れておこうと咲いていた蝋梅を一枚。
留鳥の翡翠は今後も楽しませてくれるかもしれない(当たり外れはあるだろうけど)
機材投資をすれば今後はもう少し楽しくなるかもしれない(撮り手にセンスがあれば)
何にせよ今日は2万歩を歩き、時には辛抱強く待つことが必要だと体で覚えさせられた。
明日はどんな風が吹くだろう・・・(疲れた)